オゾン水の特長
 
オゾンとは
オゾンは酸素原子3つからなる酸素の同素体でO3で表されます。
(オゾン層は太陽の強い紫外線を吸収し、地上の生物を守っています。)
自然界(地表)にも存在し、容易に分解して酸素(O2)に戻ります。
強い酸化力・殺菌力を示し、有害副生物を作らず、
耐性菌も生じません。
反応は瞬時特性を持ち、浸透性がなく生物体内に残留しません。
食品添加物にあげられています。

オゾンは、自然大気中に存在しており、
酸素と同素体である無色の気体です。
オゾンは、酸素分子と酸素原子からできています。
オゾンの5つの作用
① 殺菌
② 脱臭
③ 脱色
④ 酸化・分解
⑤ 生物活性・鮮度保持


オゾン水とは
オゾン水は強い酸化力・殺菌力を持つオゾン(O3)が水に溶けた状態 のもので、オゾンは反応すると直ぐ酸素(O2)に変わってしまうため、オゾン水はただの水に戻ります。 直接電気分解法(直接電解法)という新しい生成方法を使えば、 水道水や精製水から5mg/L~10mg/Lという高い濃度のオゾン水を瞬時に作ることが 出来ます。

直接電解法はオゾンガスとしての生成が不要なため、オゾンガスを溶解する方法に比べて安全性が高く、取扱いも簡単で、 手洗い、医療器具の洗浄など、除菌手段としてすでに多くの医院やクリニックなどの 医療機関での採用をはじめ、食材や加工設備の洗浄など塩素系薬剤に代わる殺菌手段 として、食品分野でも採用され、その有効性が証明されています。

オゾン水の特長
細菌・酵母・カビ・ウィルスなど広範囲の 殺菌が可能で、新型インフルエンザ・ノロウィルス 対策にも有効であると期待されています。
すぐに酸素に戻るので残留性がなく、有害副生物も生じません
塩素系殺菌剤では耐性菌の出現が懸念されているのに対し、オゾン水は細菌の細胞膜を破壊するため、耐性菌をつくりません
手荒れを起こしません。
食品をはじめ多くの分野での殺菌と脱臭、植物病害菌の殺菌と、植物の成長促進などの複合効果を持ちます。
オゾンは食品添加物として認可されています。

他の除菌水との比較
除菌水(薬品)名 オゾン水 強酸性水 塩素系除菌剤 アルコール
ヌメリ除去
除菌効果
消臭効果 × × ×
鮮度保持効果 × × ×
周辺機器への影響 ×(さび) ×
手肌への優しさ ××
食材へのダメージ ×(味の変化) ××
使いやすさ
次亜塩素濃度 0㎎/L 30~50㎎/L 50~200㎎/L 0㎎/L
安全性 ××
イニシャルコスト
ランニングコスト




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