∟飲料水の製造
 
飲料水製造工程でのオゾン水の利用
飲料水製造における用途
ペットボトル(非加熱、脱次亜洗浄) 従来は次亜を用いた洗浄がメインでしたが、 洗浄後のすすぎが不十分な場合、 塩素臭の残留は商品として致命傷となるため、 次亜水に変わる殺菌水として オゾン水による洗浄が効果的です。
ガロン容器の洗浄(非加熱、脱次亜洗浄)
ウォーターサーバーの洗浄
ボトルウォーターのオゾン水充填(非加熱洗浄)
製造設備、配管のCIP洗浄
オゾン水による飲料水の製造(洗浄・殺菌)

オゾン水利用の利点
副生成物を作らず、酸素に戻るだけ。
従って、ボトルウォーターの味に変化がなく、においも付きません。
薬剤を使用しない洗浄であり、薬剤コスト、薬剤の廃液処理が削減になる
などの環境負荷の低減が期待できます。
必要なとき、使用するときに生成できるため、 薬剤のような保管が不要です。
次亜による洗浄では塩素臭が残るため、 すすぎが重要で充分な対応が必要であるが、 オゾン水は酸素に戻るだけで残留しないので すすぎが不要です。

ペットボトルリンサーでのオゾン水の利用(従来の温水・薬剤洗浄の代替え)
ペットボトルの容器やキャップの洗浄(殺菌)に 3mg/L~8mg/L濃度のオゾン水が使用されています。 また、洗浄に加え、新品ペットボトル特有のにおいの脱臭目的でも使用されています。
純水での電気分解でオゾン水を生成できるため、リンサーへの供給水をオゾン水に変えるだけです。
ペットボトルリンサーでのオゾン水の利用
製造品種切り換え時の製造ラインのCIP洗浄
多品種製造ラインでは、製造品種切り替えごとに頻繁にCIPを実施します。 従来は、温水、薬剤洗浄CIPでは、温水、アルカリ、酸、次亜、リンスの 5種類の洗浄を実施していました。オゾン水を利用した洗浄により、工程が簡略化できるため、 CIPの所要時間が短縮でき、工場の生産性向上に寄付します。
飲料水製造ラインのCIP洗浄
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