∟様々な食品洗浄
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食品分野でのオゾン水の利用
オゾン水による各種食材の洗浄方法(一例) ![]() ![]() ![]() ![]()
オゾン水による食材の洗浄は、浸漬洗浄においても、
次亜塩素酸ナトリウムや強酸性電解水と ほぼ同じ効果を示します。
![]() 出典:平成17年度農林水産研究高度化事業委託研究 「オゾン水による植物の病害防除、生育促進と生産物の安全処理技術」 成果報告書から抜粋 ![]() ![]()
塩素と有機物との反応で、有機塩素化合物が副生することはよく知られています。
次亜塩素酸ナトリウムによる食材洗浄では、下表に示していますように、有機塩素化合物の一種であるクロロホルムが生成されます。 ただし、後洗浄を実施することによって、食材に残るクロロホルムの含有量は、原料食材と同じレベルに削減できています。 一方、その洗浄排水中には、高濃度のクロロホルムが検出されます。 言い換えれば、後洗浄が不十分な場合には、食材にクロロホルムが残留する可能性があります。 一方、オゾン水の場合には使用後の洗浄が不必要で安全性が高く、食品の味を損ねず、クロロホルムを 生成しないという点が特徴的です。 ※日本では、食品添加物として認められている次亜塩素酸ナトリウムは、EUでは食品への添加が 禁じられています。 カットキャベツでの次亜塩素酸ナトリウムとオゾン水による洗浄比較 ![]()
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